2017年04月24日

関東の隠れキリシタン

こんにちは!
入学式から2週間近く経ちましたね。
新入生の皆さま、学びはいかがですか。
教室新入生の皆さんも、仕事や家事が終わってから教室に来る、という生活にも少しずつ慣れてきたでしょうか。
長く続けるには無理をしないことです!
おいしいお菓子なんかを食べながら、リラックスして学びを続けてくださいね。


さて、ワタクシゴトではございますが先月、長崎へ旅行に行ってから、日本の隠れキリシタンの歴史探求にハマっております。
学生時代は、日本史にサッパリ興味を持てなかったのですが、学びたい時が学ぶ時!です。
先日、ふと「関東にも隠れキリシタンはいたのかね?」と疑問に思い、図書館へ出かけて調べてみると、なんと驚きの事実が!





いたんです!(正確には、いたようなんです!)
隠れキリシタンが私の地元にも…。

徳川政権の時代に、利根川や江戸川等の治水工事が行われました。
その際に、土木工学や天文学などのスペインやポルトガルからの西洋学に長けた人物を重用する必要がありました。
そして当時、西洋学に詳しい人物の中には、キリスト教を信仰する人物も多かったそうなのです。
徳川政権はもちろん、キリシタン取り締まりを厳しくしていましたが、河川の労働者に関しては「治外法権」として、個人の信仰である分には黙認していた、とのこと。
そして、全国から集められた河川改修工事の労働者の中には、九州から逃れたキリシタン逃亡者もいたそうなんです。

その痕跡のひとつとして、関東の墓石には隠れキリシタンの墓であると思われる、漢字の不自然な場所に「、」点がふられている墓石が多数あるんだとか。
例えば、「霊」という字の右上に点があり、霊天(天に霊(たましい)あり)など…。
そして、私の家系のお墓があるお寺にも隠れキリシタン墓石がある、と本には写真入りで書かれ、確かに上記のように漢字の不自然な場所に点が刻まれていました。

・・・鳥肌。
・・・と同時に、十字架だからキリスト教だ!ではなく、もっと歴史に”沈黙”させられた人々の声にも耳を澄ませられる人間でありたいと思いました。



今回、参考にさせていただいた本はこちらです↓
「関東平野の隠れキリシタン」川島 恂二著

かなり詳しく関東の隠れキリシタンについて、記述されています。
すでに絶版で、Amazonでも超高値での販売です。
厚さも聖書の1.5倍はあるので、地域の図書館等で借りてみて下さい。

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写真は【世界新三大夜景】に選ばれた長崎の夜景ですぴかぴか(新しい)


posted by jtj at 18:48| 日記